2006年合格体験記 by KABA
【受験のきっかけ1】
1980年(29歳)が最初の受験になります。妻との結婚に向かって今後に役立つ勉強&資格として中小企業診断士を選びました。前年の4月から勉強開始しましたが、今から思ってもよく勉強しましたね。翌年、商業部門の1次試験に無事合格。ですが2次試験ではあえなく不合格でした。翌年には家内の父が死去して後任(中小企業経営)をやることに成りました。診断士の勉強のおかげで、中小企業の経営を何とかやれたと思います。勉強はしておくものだとつくづく思いましたね。仕事が忙しいのを理由に以後は受験していません。今にして思えばその後受験しなかったのは、合格の自信が無かった事・合格の為の勉強をする気力が無かったのだと思います。
【受験のきっかけ2】
2005年(54歳)の秋、大阪NPOセンターの検索システムを作成する依頼が有りました。HPを確認するとNPOをサポートするメンバーに中小企業診断士を多数発見したのです。老後は家内と二人で北海道に移住し地元に溶け込んで暮らしたいと話しておりました。其の為にNPO関連の仕事が出来ればと思っていたので、中小企業診断士を取ろうと決めたわけです。
【船場勉強会への参加】
中小企業診断士受験を決めてネットで情報収集を開始し、1次・2次の問題と模範解答を手に入れて解いてみました。その結果、1年勉強すればある程度の答案は書けるのでは無いか。3年計画なら合格は可能ではないだろうかと思いました。私の場合、受験校での座学は苦痛になるだろう。独学のほうが上手く勉強できるのではないかと考えました。只、完全な独学だと情報にも疎くなりますし、過去のNIFTYでの経験から勉強会への参加は非常にプラスになると確信していたので船場勉強会へ参加を申し込みました。体験参加の時は、若い人ばかりで違和感があるだろうと想像していたのですが、同世代の方もいらっしゃって、安心して参加させていただけました。私は、勉強会では徹底的に自己主張することが自分にとっても他の方にとっても良い事だと思って下ります。参加者の皆様にはご迷惑をお掛けしたと思いますが、この場を借りて感謝とお詫びとさせてください。
【1次試験】
26年前の1次試験合格の権利が有りましたので、受験の必要は無かったのですが、試験制度・試験内容が大幅に変わり、知識の再補充の意味も有って受験を決めました。本年度から外れた、助言理論・新規事業開発も含めて勉強しました。年令と共に記憶力も減退し、昔のように隅から隅まで勉強する事は不可能と考えて、「60点をとる勉強」を勉強会の皆さんの前で宣言した訳です。教科書には「クイックマスター」を使用し、過去問はパソコンソフトを購入しました。今年は2次の知識補充中心と考えて、2次との関連の少ない科目は過去問で60点取る範囲に絞って勉強しました。1次試験は5択で記述試験ではないので、書いて覚える勉強はしていません。常に口を動かし(声は出さず)ひたすら読んで覚えました。テキストを読む—>過去問—>テキスト—>過去問の繰り返しです。アウトプットは試験の前に「スピード問題集」をやったのみで、模擬試験も受けていません。最初に申し込んだ通信の模擬試験の問題に違和感があったからです。そんな勉強でしたが、範囲を絞った所と出題が上手く合ったのか全科目60点以上で合格できました。
【2次試験】
2次試験では、「模範答案」では無く「合格答案」を書く事を目標に定めました。其の為に受験機関の模範答案は参考程度に留め、ネット上・80分の真実の合格者再現答案を徹底的に読み込みました。私の結論は「格好の良い答案は要らない」「与件と設問に素直に答える」「基本的な事を確実に記入」「与件を読んだ事をアピールする」この4点です。2次に関しては、完全独学は不安でしたので「マンパの通信答練」を受けました。実際に解答を書いての勉強は、過去問12×2・マンパ8です。(土日に時間をかけてやりました)その他、経営診断の事例・各種テキストの事例(計60事例程度)は15分読んで解答骨子を考えて答え合わせを行いました。模試は受けなかったのですが、これは失敗したかなと思います。(試験なれは必要)試験1週間前は、何もしない・事例は見ない事を徹底しました。事例に飢えた状態を意識的に作り上げて、本番での集中力を高める戦略です。勉強中に事例を暫く離れた後に与件が適格に見えた経験からこの方法を選びました。これは結構つらいものが有りましたね 試験場では事例1でパニックに成りかかりましたが、何とか踏ん張れました。
【合格後の感想】
合格発表は、10時過ぎに診断協会大阪支部まで出向きました(ネットの発表までとても待てません)無事合格を確認し、うれしさをかみ締めながら家まで40分歩いて帰りました。本当に何かを成し遂げた気分でしたね。勝ったぞ!これが偽らざる心境です。自分の弱さにやっと決別できたと思いました。自分の人生に勝ったという気分です。
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